NEWS 20200217

ゲノム・メディカルデータの革新的プラットフォーム技術を
BC プラットフォーム社がプレゼンテーション

フィンランド・スイスをベースとする BCPlatforms 社の総合パートナーであるバイオ・アクセラレーター株式会社（東京都新宿区、代表取締役高木智史）は、2 月 6 日国際医療福祉大学 東京・赤坂キャンパスにて行われた「ライフサイエンス イノベーションセミナー」（主催 JAIMA）にてゲノム・メディカルデータの革新的プラットフォーム技術をプレゼンテーションしました。

登壇したのは BC プラットフォーム株式会社ビジネス開発担当ディレクター市橋暢哉です。

〈BC プラットフォーム株式会社ディレクター市橋暢哉〉

〈国際医療福祉大学 東京・赤坂キャンパス〉

【プレゼンテーション概略】

プレゼンテーションは BC プラットフォーム社の紹介からスタートしました。

そして、プレゼンテーションは、BCP 社の提供するソフトウェア・ソリューションと世界中のデジタ
ルヘルスケア・データを“つなぐ”テクノロジーへと進みます。

世界中のデジタルヘルスケア・データをつなぐ“BC|RQUEST”：
BC|RQUEST は、ヘルスケア・データに特化した Web ベースの解析プラットフォームです。
BCP 社は、世界中の BCP プラットフォーム上で稼働する 70 以上のサイト及び他社製技術で構築されたヘルスケア・データベースを、BC|LINK という連携モジュールによってつなぐことで、グローバルサイズのヘルスケア・データ・ネットワークを実現しています。

プレゼンテーションは、国内で BCP 社のテクノロジーを活用したビジネスをスタートする BC プラットフォーム株式会社の狙いと構想の紹介で締めくくられました。

『日本デジタル・ヘルスケア・データプール構想：BC プラットフォーム社では、BCP 社のテクノロジーを使い、日本国内で唯一最大のデジタル・ヘルスケア・データプールの構築を計画しています。BC|RQUEST と BC|LINK を独自に拡張し、データサイエンティストの不足した日本市場のデータニーズにマッチした解析の仕組みと解析データの提供を目指します。
ベンチャーインキュベータとして国内で 10 年以上の実績を持つバイオ・アクセラレーター社の全面支援の下、①データパートナー ②解析パートナー ③テクノロジーパートナー ④ファイナンスパートナー という 4 タイプのパートナーを国内で募り、BCP テクノロジーを最大限活用した日本独自のビジネスモデルの構築を進めて行きます。』

https://bcplatform.co.jp

http://www.bio-xcelerator.com

BCPlatforms 社はチューリッヒ（スイス）に本社、エスポー（フィンランド）に開発拠点を置き、ヨーロッパ・北米にゲノム・メディカルデータプラットフォームを提供しています。同社は１９９７年に MIT ホワイトヘッド研究所/2 型糖尿病遺伝子解析プロジェクトからスピンアウトしたベンチャーで、創業時から各国の法制に合わせたゲノムデータ構築をサポートしてきました。
BCPlatforms 社のシステムは米国の HIPPA、ヨーロッパの GPDR などの厳しい国際セキュリティ基準を達成し、高い信頼性を実現しています。またシステムはモジュール化されており、ユーザのニーズと状況に合わせて効率良い解析環境を柔軟に提供できます。
BCPlatform 社はシークエンス（解析）コストの低下に合わせて、５年前からメディカル・AI インフォマティックスを基軸に事業展開を進めており、世界各地の臨床・ゲノムデータをつないで、クラウド上でメタ解析できる基盤の提供を始めています。

【会社概要】

会社名 バイオ・アクセラレーター株式会社
所在地 東京都新宿区信濃町 3 番地 エスコートビル 202
HP http://www.bio-xcelerator.com
資本金 2100 万円
設立 2001 年 8 月
代表者 代表取締役社長兼 CEO 高木智史

会社名 BC プラットフォーム株式会社
（バイオ・アクセラレーター株式会社 100％子会社 ）
所在地 東京都港区永田町２－17－17 アイオス永田町２F
HP https://bcplatform.co.jp
設立 2018 年 10 月
代表者 代表取締役 高木智史

【問い合わせ先】

BC プラットフォーム株式会社 企画室 岡野玉留 okano@bcplatfom.co.jp